昨日は、ハイリスク患者、高齢動物での麻酔と鎮痛についてのセミナーでした。

場所は、下北沢タウンホールです。たまたま、私は休診日でしたので セミナー前に ゆっくり 夕食をたのしんでから セミナーにいどもうと、、2時間位早く 下北沢に到着です。久しぶりの下北沢。ぶらぶら歩いて お店を探します。もちろん インターネットで予習してきてますので そのいくつかのお店を外から観察して じっくりと今日の夕食を決定する予定です。ですが どこかで道に迷いました。カンを頼りに 歩くのですが 目をつけたお店が見つかりません。線路は 渡ってないはずだから 絶対この一角のはず。腕時計をチラチラ  徐々に焦りはじめました。結局 スマホの地図を確認してみると いつのまにか 線路を渡っていた事がわかりました。焦って 戻りましたが もう 時間の余裕が あまり無く 仕方なく 目に付いた ラーメン屋さんに飛び込んだしだいです。塩ラーメンのお店で、オレの塩ラーメンという名前だったと思いますが  美味しかった。大当たりでした。

セミナーの話ですが、ご紹介された 麻酔薬 鎮痛作用のある薬剤  など  概ね 当院に 前から準備してある薬剤でしたが  なんとなく  たいした効果も感じられなく だんだんと使わなくなっていた薬も多かったです。 その特性や 利用法を理解した上での使いこなしをお聞きして  なるほどと 唸り出しそうです。高齢動物が 多くなって 麻酔が ちょっと怖いな と思う症例も多くなってきましたが  以前より自信をもって麻酔を利用できます。早速 本日 高齢動物の手術で このテクニックを利用しましたが。麻酔の安定といい 麻酔の覚醒といい、覚醒後の鎮痛といい  かなり満足な結果でした。

最近は、鎮痛がどれほど 重要か という話がよく聞かれます。鎮痛した方が 術後の回復が早いという感覚は あります。ワンチャンは その表情や動きから なんとなく 痛がっているのかが 察しられやすいですが  ネコちゃんは、難しいといわれています。次の絵をご覧ください。

耳の傾きに注目して下さい。右の絵のようの耳が 寝ていると

痛いのを我慢しているとのことです。

 

この絵では ほっぺたに注目です。ほっぺが 横に広がり ヒゲが後方にしまわれたいたら 痛いのを我慢しているかもしれません。