久しぶりの投稿ですが、セミナーをずっと受講してなかった訳ではありません。内容は、素晴らしくても 画像がなかったり 文章にしにくかったりでした。

昨日は、当院が 夜間の急患を お願いしている 夜間救急動物病院 TRVAの救急医のセミナーを受けてまいりました。私ども一般の動物病院も時々 重症急患に 遭遇することもありますが、常に急患を扱かう救急医のお話を聞くのは有意義でした。

全身評価の上位に来る呼吸を評価します。

酸素テントに入れるだけではいけません。CO2の吐き出しができているのかどうか。高濃度酸素カプセルのなかで 激しく呼吸をしてるくせに 二酸化炭素が 吐き出されていない。これをⅡ型呼吸不全というのだそうです

このⅡ型と判断した場合、今にも呼吸がくるしくてダメかもしれない動物に さらに麻酔をかけて 気管にチューブを入れ機械で強制的に呼吸換気するほうが有利とのことでした。これを行うにはなかなか勇気が必要です。

循環の評価、

尿量を測定することは 循環の評価のひとつになります。

あと 血圧や脳圧の評価のポイントや対処 盛りだくさんのセミナーでした。